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InterCLASS® Console Support

バージョン3.6 以降 対応

バッチ処理の高速化によるCSVデータでの登録作業を効率化

これまで『InterCLASS® Console Support』内でのバッチ処理に時間がかかっていたCSVファイルでのデータ登録・削除に係る一部項目の高速処理に対応いたしました。ユーザーやGoogle Classroom の一括削除は約5倍、ユーザー・デバイス情報の一括登録は、約40倍に改善*1され、教育委員会や作業担当者の負担を軽減し、働き方改革により一層寄与します。

*1、実行件数が1000件の場合での算出、実行時間はリトライ回数等により前後します。

バッチ処理による処理速度向上の目安

*2、処理速度は、『InterCLASS® Console Sopport version 3.5』との比較による

機能名 処理速度(*)
ユーザー ユーザーの一括登録 40倍
ユーザーの一括削除 5倍
グループ グループの一括登録 40倍
メンバーの追加・一括登録
グループの一括削除 5倍
メンバーの除外・一括削除
Google Classroom Classroom の一括登録 40倍
メンバーの追加・一括登録
Classroom の一括削除 5倍
メンバーの除外・一括削除
QRコードログイン QRコードログイン設定の一括有効化・無効化 40倍
デバイス デバイス情報のインポート 40倍
デバイスのデプロビショニング
デバイスの有効化・無効化

バージョン3.5 以降 対応

デジタル教科書の標準CSVを管理・出力

デジタル教科書・教材のプラットフォームは、プラットフォームごとにデータの並び順が異なるため、それぞれの形に合わせてCSVファイルを作成する必要がありました。本製品を使うことで、各プラットフォームアカウント登録時に適した形でのCSVが作成可能となり、年次処理の作業の簡易化などにより大きな働き方改革につながります。

※今回のバージョンでは、「Lentrance(レントランス)」と「まなビューア」に対応したフォーマットが管理・出力できます。その他のプラットフォームは今後順次対応予定です。

バージョン3.5 以降 対応

MACアドレスの一覧表示に対応

​MACアドレス(ハードウェア固有の番号)は、校内LANへの接続や登録といった場面で使用します。
Google Workspace for Education の標準機能では、デバイス管理でMACアドレスを一覧表示することができないため、CSVファイルでエクスポートする必要がありました。バージョンアップ後は、MACアドレスも一覧表示でき、これらをCSVファイルに出力することが可能となります。

管理コンソールのデバイスで表示可能な項目

PICK-UP

「子ども安全みまもり」機能

  • QRコードログインでなりすまし防止
    Chromebook™ やGoogle Workspace for Education へのログインするパスワードの漏洩などによるなりすましログインを防ぎ、児童生徒の端末を不正利用されないよう、オン・オフ機能の付いたQRコードを1人ひとりに発行することで、パスワード漏洩のリスク低減や、万が一のときにはQRコードの使用をオフにすることが簡単にできます。
  • Google Classroom の不正利用防止
    Google Classroom 上で作成されたクラスは、作成した教員アカウントでしか管理をすることができません。使われなくなったクラスや不正に作成されたクラスでの悪質利用を防ぐため、学校管理者による集中管理で不要なクラスを管理者側で削除することが可能です。

クラウド端末利用によるトラブルを未然に防止・早期発見します