Google Workspace for Education のアカウント管理を効率化
教育委員会と学校の管理者の役割を分担して効率化
教育委員会のシステム管理者から学校の管理者(ICT支援員・ICT担当教員)に適切な権限を委任することで、教育委員会と学校のアカウント運用管理を効率化します。
Google Workspace for Educationで特権管理者の権限の不要は不要です。
学校現場に即して、学校一括アカウント管理とデバイス情報の管理が可能に
学校の名簿管理業務に即したアカウント管理を行えます。学年・クラス・出席番号などの情報とあわせてアカウントを登録・検索ができます。またCSV形式のテンプレートを使って一括登録も可能です。入学・進級・転出入等のアカウント更新を高速で行えます。
また、デジタル教科書プラットフォーム用の標準仕様に対応したCSVファイルの出力も行えます。
デバイス管理では、アセットIDに資産管理番号をメモ欄に修理履歴などを記載し資産管理台帳の元データとして活用したり、端末のMACアドレスを調べることもできます。
Google Classroom のクラスを一括管理
Google Classroom のクラスは、クラスの主担任となる教員アカウントで作成する必要があり、必要数分のクラスの作成作業は教員の負担となることが課題でした。『InterCLASS® Console Support』を使うと、管理者が各先生のクラスを一括して作成することできます。また、『InterCLASS® Console Support』でメンバーを招待した場合、Google Classroom への参加を「承認」する作業を省略できるため、全ての教員と児童生徒がすぐに授業で活用できるようになります。
先生の異動に伴い、主担任が不在となったGoogle Classroom が残ってしましまい、子どもたちによるストリームへの書き込みといったクラスの悪用など、過年度クラスの管理も大きな課題となっています。
『InterCLASS® Console Support』で、過年度クラスの管理や不要になったクラスの一括削除も簡単に実行できます。
Chromebook のかんたんログイン
低学年の児童がChromebook を利用する際に、キーボード操作に習熟していなくても操作せずにQRコードカードをカメラにかざすとログインすることができます。
QRコードログインの利用状況は、『InterCLASS® Console Support』の管理者宛てに、メールで週1回通知を送ることができます。端末利活用状況を可視化することで、自治体内での端末活用の促進をサポートします。
資産管理台帳の作成を支援する「デバイス管理」機能
Google Workspace for Education のデバイス管理で資産管理台帳を作成する際に必要な項目をCSVファイルに一括で出力できるようになりました。「端末の登録日」「機種」「CPUモデル名」「MACアドレス」「アセットID」「場所」「メモ」といった項目が対象です。
「アセットID」に資産管理番号を、「場所」に学校名を、「メモ」に修理履歴などを記載しておくことで資産管台帳の作成をスムーズに進めることができます。資産管理台帳は学校ごとに作成・管理しているケースが多く、年次更新のタイミングで学校間で端末を移動する際の更新作業の負担を軽減します。