バージョン4.0 以降 対応
Chromebook のバッテリー状態をチェック
「デバイス管理」機能に、Chromebook のバッテリー劣化具合をチェックする項目が追加されました。バッテリーは、充電方法、利用状況、期間など様々な要因で劣化状態が異なります。この新機能により、バッテリーの状態を可視化することで、バッテリー交換の計画を立てる際の情報としてご活用いただけます。また、外観だけでなくバッテリーの状態も考慮した上で、リユース・リサイクルする端末を選定することが可能になります。
バージョン4.0 以降 対応
Chromebook のネットワーク通信状態を可視化
ネットワークのパフォーマンスを把握するために重要な指標となる、送信と受信のビットレート、そして無線LANのWi-Fi品質を詳細に確認できます。「直近10日間の8:00~15:00の平均値」、「直近10日間の平均値」、「本日の平均値」、「昨日の平均値」といった時間帯ごとの平均値を確認することが可能です。これにより、特定の時間帯にネットワーク速度が低下している場合にその原因を調査したり、ネットワーク環境の改善策を検討したりと、日々のネットワークパフォーマンスの変化を把握することで、ネットワークアセスメントの改善に寄与します。
バージョン4.0 以降 対応
長期間放置されたGoogle Classroom での悪質利用を防止
クラスの作成日やお知らせ、課題の投稿日などの条件から、長期間使用されていないと思われる組織内の Google Classroom を検索できるようになります。さらに、管理者が不在のクラスについて、子供たちだけで利用されているかどうかをチェックすることが可能です。これにより、学習目的以外での不適切な利用や、悪質な書き込みによる荒らし行為を未然に防ぎ、より安全な Google Classroom の運用を実現します。
バージョン4.0 以降 対応
アカウント管理の負担を軽減
一括「利用停止」機能で卒業生対応を効率化
アカウントの一括「利用停止」機能が追加されました。『Inter CLASS® Console Support』で自動的に追加されるカスタム属性(ふりがな・クラス・入学年度など)の情報を用いて検索することで、卒業した学習者のアカウントをまとめて利用停止にすることが可能です。これにより、管理者の皆様の作業負担を大幅に軽減し、効率的なアカウント管理を実現します。
バージョン4.0 以降 対応
年度末のクラス整理もスムーズに!
Google Classroom 一括アーカイブ機能
Google Classroom の標準機能では対応していなかった、クラスのアーカイブ一括処理にで対応いたしました。これまで一つ一つ行っていた煩雑な作業から解放され、複数クラスのアーカイブ作業をまとめて行うことで、先生方の業務負担を大幅に軽減し、より効率的なクラス運営をサポートします。
バージョン4.0 以降 対応
製品間連携を強化し、運用管理の効率化を実現
自社製品間の連携を強化し、Google Classroom の機能を拡張する『Inter CLASS® Advance』と、Web フィルタリングの『InterCLASS® Filtering Service』が連携することで、アカウントや組織部門、クラス情報を同期できるようになりました。これにより、各システム間での情報連携がスムーズになり、管理者の皆様の運用負荷軽減と、より効率的な管理体制の構築に貢献します。
バージョン3.6 以降 対応
バッチ処理の高速化によるCSVデータでの登録作業を効率化
これまで『InterCLASS® Console Support』内でのバッチ処理に時間がかかっていたCSVファイルでのデータ登録・削除に係る一部項目の高速処理に対応いたしました。ユーザーやGoogle Classroom の一括削除は約5倍、ユーザー・デバイス情報の一括登録は、約40倍に改善*1され、教育委員会や作業担当者の負担を軽減し、働き方改革により一層寄与します。
*1、実行件数が1000件の場合での算出、実行時間はリトライ回数等により前後します。
バッチ処理による処理速度向上の目安
*2、処理速度は、『InterCLASS® Console Sopport version 3.5』との比較による
機能名 | 処理速度(*) | |
---|---|---|
ユーザー | ユーザーの一括登録 | 40倍 |
ユーザーの一括削除 | 5倍 | |
グループ | グループの一括登録 | 40倍 |
メンバーの追加・一括登録 | ||
グループの一括削除 | 5倍 | |
メンバーの除外・一括削除 | ||
Google Classroom | Classroom の一括登録 | 40倍 |
メンバーの追加・一括登録 | ||
Classroom の一括削除 | 5倍 | |
メンバーの除外・一括削除 | ||
QRコードログイン | QRコードログイン設定の一括有効化・無効化 | 40倍 |
デバイス | デバイス情報のインポート | 40倍 |
デバイスのデプロビショニング | ||
デバイスの有効化・無効化 |
バージョン3.5 以降 対応
デジタル教科書の標準CSVを管理・出力
デジタル教科書・教材のプラットフォームは、プラットフォームごとにデータの並び順が異なるため、それぞれの形に合わせてCSVファイルを作成する必要がありました。本製品を使うことで、各プラットフォームアカウント登録時に適した形でのCSVが作成可能となり、年次処理の作業の簡易化などにより大きな働き方改革につながります。
※今回のバージョンでは、「Lentrance(レントランス)」と「まなビューア」に対応したフォーマットが管理・出力できます。その他のプラットフォームは今後順次対応予定です。
バージョン3.5 以降 対応
MACアドレスの一覧表示に対応
MACアドレス(ハードウェア固有の番号)は、校内LANへの接続や登録といった場面で使用します。
Google Workspace for Education の標準機能では、デバイス管理でMACアドレスを一覧表示することができないため、CSVファイルでエクスポートする必要がありました。バージョンアップ後は、MACアドレスも一覧表示でき、これらをCSVファイルに出力することが可能となります。
管理コンソールのデバイスで表示可能な項目
PICK-UP
「子ども安全みまもり」機能
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- QRコードログインでなりすまし防止
- Chromebook™ やGoogle Workspace for Education へのログインするパスワードの漏洩などによるなりすましログインを防ぎ、児童生徒の端末を不正利用されないよう、オン・オフ機能の付いたQRコードを1人ひとりに発行することで、パスワード漏洩のリスク低減や、万が一のときにはQRコードの使用をオフにすることが簡単にできます。
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- Google Classroom の不正利用防止
- Google Classroom 上で作成されたクラスは、作成した教員アカウントでしか管理をすることができません。使われなくなったクラスや不正に作成されたクラスでの悪質利用を防ぐため、学校管理者による集中管理で不要なクラスを管理者側で削除することが可能です。
クラウド端末利用によるトラブルを未然に防止・早期発見します